物を売るロボット
急速な経済成長で人々に物が潤沢に行き渡ったあとに起きた不景気で
経済を成長させてきた人々のお金がなくなってきている今、マジで物が売れない。
っていうかあんまし欲しい物もないし。
20年以上物を作る側の仕事をしていて、茄子1本売ったことがない人が言うのもなんだが、お金も物欲もない人に物を売るっては本当に難しいことらしい。
大河原ロボットバトルを見た とある市の観光担当課長は
ならロボットに売らせればいいんじゃねと思ったらしく(筆者の勝手な解釈)
市のイベントで地元の ゆるキヤラ グッツをロボットに売らせてみた。
大河原邦男デザインとは言え1個¥2,000のゆるキャラのフィギュアなんて
メカデザイナーズサミットに来るような人々にしか売れないらしいのだが
当日は老若男女に買って頂けた。
ロボットが実演?販売する・・・世界がサイバーパンク化しているのかも知れない。
1個¥2,000のフィギュアを完売させた なしのすけロボット。
稲城なしのすけ のフィギュア いいじゃないか。
片手に5kgくらいある庭石持って、もう片方は単焦点レンズで撮ってる。
両手プルプルさせながらなので30枚くらい連撮りしてやっと1枚撮れた写真。