FLレンズであそぶ
1983年 父親が「ピカイチ」というオートフォーカスのコンパクトカメラを買ってきてからは父親のF2やS(?)を使っても怒られなくなった。
撮るものは犬ばかりだったのだが当時フィルムは期限切れ間近の安いフィルムを使ったにしても現像代が高くて小中学生のお小遣いでは撮りまくることができず上達しないまま高校生になってEOSに買い替えてしまった。
時代は変わって幾らでも撮りまくれるデジタル一眼の時代だからこそ古いレンズで遊べるってものだろう。
マウントの形状やフランジバックは各社違うのだけれども中国やインドで安い変換アダプターが出てるので使ってみるのも面白いと思う。 口金さえとフランジバックさえ合えばなんとかなる。
そこで、キヤノン FL 50mm F1.4ってレンズって遊ぶ。
FL? F-1とかに使ってたFDマウントよりも前の60年代のレンズマウントだが
F1.4っていうとても明るいレンズでコーティングの剥がれもない。
キヤノン FL 50mm F1.4 + EOS60D
削り出しの鏡筒に刻印、同じキヤノン製でも現代のプラスティックなボディとは不つり合い。
FLマウントと言っても最近安く売ってるEF-FD変換マウントでも使えた。
でも絞りのツメを固定してくれるはずのネジが引っ掛かってくれないどころか
じゃまな位置にあるので切った。
EF-FD変換マウント
F1.4で絞りが使えないと真っ白な写真しか撮れなくなるので
割り箸の切れはしで絞りのツメを固定させて絞りのダイヤルが効くようにする。
FLレンズ 絞りのツメを固定
レンズ絞りが使えるようになった。(絞り、排水溝のフタ的なヤツ 目でいう瞳孔)
撮った画がこれ
昭和40年代っぽいというか、やわらかい雰囲気な画かな
※一部のFLレンズ、特に有名なところでは FL 50mm F1.8
FL 58mm F1.2 は
かなり多めにトリウムが含まれているので注意!!
レンズカバーはキットレンズと同じφ58が使える。ってどこまでも誰トク
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