AIBO バッテリーセル交換っ 前篇

AIBOやっててわかったこと

いろいろと2000年前後くらいのノートPCを直すの似てる。

最大の弱点は

バッテリーが手に入らないことで代替品もないことだ。

(7.4Vで可動する機器ってあまり思いつかないし)

仮に動いてもポテンショが狂っててまともに歩かないんだろうなあ・・・

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バッテリーをどうするかといると、

専門業者に頼んでセルを交換してもらうものらしくて

自分で殻割って失敗したりするとセル交換も不可能で文鎮になるしかない。

ここ数日WEBを見てわかったことは

AIBOは良い業者さんを見つけてお金かけて維持していくものなのだということだった。

 

でも、それも遅い

だって

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殻割っちゃったもん。

で、こっから先は並みの器用さじゃできないし怪我や火事を起こす可能性があるので

まともな人や、まして狂った人はよけいあぶないので見ないで下さい。

 

 

 

 

 

で、並みの器用さなのでバッテリーのセルを交換しても

ピタっと殻の中に収める自信がない。

どうしてもバッテリーパックとしての厚みが出ると思うので

無理に入れて外せなくならないように

まず↓このスリット部分をカッターで削ってバッテリーボックスのスペースを広げる。

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これで純正よりも厚いバッテリーが入っても大丈夫・・・

 

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バッテリーパックの殻割りはケースの劣化具合によって難易度は違うけど

手と基盤を傷つけなきゃ良いでしょ。

 

 

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もとの形を良く覚えて

 

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古いバッテリーの溶接個所をめくるように剥がす。(液漏れしててベタベタしる)

で、交換するリチウムイオン電池のセルだけってのは秋葉原であっても

目立つところには置いていない。エネループと同じように扱われると危険なのだ。

秋月の近くで「SANYO製 UR1865F」を購入。

(たしかSONYと完全に互換があるのはSANYOだけだったような)

 

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赤いのがSANYO製 UR1865F

 

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ハンダ付けする箇所はメッキを剥がさないとハンダをはじく

よく熱したコテで手早くハンダづけしないとバッテリーが熱くなる。

 

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セル交換っ。 セル交換も大変だけど殻に収めるようにすることはもっと大変。

よけいに盛られたハンダをやすりで削ったりしてなんとか収める。(短絡に注意)

で、

充電。

充電ランプが光らない。

AIBO充電できないってやつ。

あのチップヒューズか

久しぶりだ

つづく